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まさか、台湾の國立故宮博物院を見て 日も浅いうちに北京の故宮博物院にいくことになろうとは…。
実はトラブルで台北から一時帰国して、再出発でたまたま買った格安航空券に北京のストップオーバーがついていたから…ということなんですが。

東南アジアから中国、チベットというルートの関係上、東北の果てにある北京にはわざわざいかないだろうなと思っていたので、まさに「怪我の功名」でしょうか。

石造

↑見つめる先には何があるのか…

感想としては、建築物はさすが。色使いはともかく馴染みのある大型の木造建築。
そして思っていた通り、展示物はほとんどない。目立ったものとしては、中央奥の西側あたりに玉系の展示が少しあるのと時計のコレクションルームがあるくらい。内乱時に国民党にあらかた持っていかれたとは聞いていたけれどもここまでとは…。
(台湾の急進的な親中派の中には台湾の故宮博物院の所蔵品を中国にすべて返して中国と正式に国交を結ぼうとかいう連中もいるみたいですが。)

正直、建築物好きなら間違いなく北京の方がオススメだとは思う。

故宮


↑外国観光客が多いかと思ったが、地方からの観光客も相当な数来ていた。


そして、強く思ったことは、さすが易姓革命の国、国が代われば皇帝の住処すら観光地になってしまうんだなぁ、ということ。
あまりこういった感想を持つ人間はいないかもしれないが、綿々と続く日本の皇室の尊さを感じた。

他国の歴史に触れるということは時に自国の歴史について、新たな自覚を与えてくれることもあるのだなと思ったしだいです。

はぎとり

↑農民反乱で荒らされた際に金の部分は剥ぎ取れらてしまっている。


庭

↑皇帝が過ごした庭も今は昔。


ラストエンペラー

↑映画「ラストエンペラー」で溥儀が自転車で走ったあの道。
カップルの服の色と太陽の光陰の色がちょうど重なったので撮ってみました。


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初の中国大陸上陸。
あ、そこの人帰らないでください…。すいませんでした、もう二度とタイトルに寒いこと書きませんから…

偽りのない俺の中国のイメージ
・反日的
・金持ち
・侮れない合理主義者
・メンツにこだわる
・飯はめちゃうま

早速北京の入国ゲートで職員にパスポートを、ニヤニヤみながら「YOU?」と聞かれる…。
パスポートの作成は約3年前。まだ苦労を知らない自分がそこには写っている。
(今でも十分は知らないが)

ひげも伸び、しわも体重も増えた自分の顔は自分で見ても
自分ではないような気がしてくるから不思議だ。
思わずヒゲを隠してニヤッと気持ち悪い笑顔を見せてなんとか信じてもらえた。

そのうちどこかの国(入国が厳しい国)で入国を断れらるんじゃないかと思う今日この頃。
保険として用意してある前の会社の名刺は役に立つことがあるんだろうか(いちおう親会社は世界的な会社なので)

テレビ局

↑ほぼ出来上がった、「中国中央電視台(CCTV)本社ビル」
中国らしい奇抜なデザインの建物である。(日本のTV局よりは個性があっていいと個人的には思う)


そして空港から市内への移動…
今思えば、空港から延びている地下鉄(オリンピック時に開通)
で行けばよかったんだけど、宿からのメールに書いてあった「宿への道順」の通りにきたら
1時間くらい余計に掛かる羽目になった上に、ヒールを引っ掛けれられて、靴は壊れるわ、英語は全く通じないため降りそこなりそうになったり。
自分で考えて、調べて、納得した上で行動しないとこうなるといういい経験をできました(汗

団地

↑宿の裏の団地をパチリ、都市部の人口密集度は日本とあまり変わらない気がしましたね。

で、何とかバスを降りて壊れた靴のかかと部分をかばんに押し込みながら、一息ついてると
「カバンの口開いてるわよ」と(おそらく大学生くらいの)女性が英語で話しかけて来てくれた。
(残念ながら昔から俺は色んなところで抜けているのだ…)

で、そういえば住所は書いてあるけどこのメール地図がないな…ということに今更ながら気付いて
さぁ、英語も通じないし住所を見せてどうにかするしかないなと思っていると
なんとさ先ほどの女性が戻ってくるではないか!

「大丈夫?道に迷ってるんじゃない?あんたちょっと抜けてるみたいだから助けてあげる」
と周囲の人に宿の場所を聞いたり、携帯電話で知り合いに聞いたりしてくれた。
結果的に道路を挟んだ向こう側のすぐ近くにあったわけだが、
日本ならそこで「見つかったみたいだね、じゃあ!」となるところを宿の受付まで付いて行ってくれて
受付の人との話もつけてくれた。

日本人だってことは伝えていたのにこの超親切な態度である。
下手な東京人より親切だった。(コラ!ひとこと多いぞ!)

かくして宿に着く前から自分の中の「反日的な中国人のイメージ」は崩れ去ったのでした。

※たった15分のやり取りだったが、ちゃっかりとメールアドレスと電話番号を書いてもらったので、お礼のメールを書こうと思っているが彼女は英語が少ししかできないらしく、何語で送ろうか思案中…。

バス

↑「やべぇ、バスが出る!走れ!!」
※こっちのバスって時刻表もなければ時間間隔の表記もないので大変です。
國立故宮博物院がある士林には有名な士林観光夜市という台北一の夜市があるのだが、夜市というだけあって午後6時以降からの開始のため、時間をつぶす必要があった。

で、とりあえず一駅分歩いていったのが、圓山駅の東にある台北市立美術館
が、やっていた特別展示は日本でも見れるPIXAR展…ここまで来た意味がない…

台北市立美術館
↑PIXAR展のせいでカップルと家族連れの巣窟になっていた美術館

ただ、常設のほうでは日本統治時代の街並みを描いた絵や、日照東照宮を描いた絵など日本との繋がりを感じられる作品をいくつか見ることが出来た。

そして、美術館というと多くの場合、アート関連の商品を売るショップがあるので立ち寄ってみたが…
店の半分くらいを占めていたのが、日本のマンガ…
しかも、中型書店並みの品揃え…おそらく売れるから置いてあるんだろうとは思うけど、何か間違っちゃーいないか、台北市立美術館…

ドラゴン桜
↑台湾の人間が東大を目指すことはあるのだろうかw


期待はずれに、若干疲れを感じながら圓山駅の東にある孔子廟へ
台北に孔子廟は数あれど、ここは台北市が公費で運営する唯一の孔子廟である。
だから何だって話だが、よく整備されていた。

孔子廟
↑周りは結構汚いのだがココだけは綺麗に整備されていた

廟自体の作りもさすがだが、やはり目を引いたのが下の写真の絵馬的なやつ
大学受験のお願いが多い中、特に目を引いたものをピックアップしてみた。
※若干気合が足りなくてピンボケです、すいません…

東京へ

↑ぜひ来てください。できれば京都とかも行ってくれると個人的には嬉しいです。
(交通費の高さから多くの外国人は東京だけ行って帰ることが多いそうです)


(^^)

↑(^p^) (多分孔子様を描いたんだと思います…) 

勉強が役立つか

↑大丈夫…きっと役に立つ日がくるさ…

憎まん

↑これ見たときちょうど腹が鳴りましたorz にしてもかわええ絵だ…


願い

↑その他にも、台湾と日本の人たちの願いが沢山書き込まれていた…
現代美術館の後は、地下鉄とバスを乗り継いで、國立故宮博物院へ
ジャンルは違えどメトロポリタンミュージアムを見てきた人間から言わせると

キャパが小さい…

所蔵物を全て見るのに8年掛かるといわれているが、展示スペースが2・3時間で見れてしまうキャパではそれもなぁ…と

ただ、一階でやっていた赤壁特集を見ていた時に、三国志の武将の絵を見て子供たちが興奮していた様はなんというか通じるものを感じました。(かつての戦国武将に憧れるのはどこの国も一緒だなぁと)

故宮博物院
↑緑に囲まれた場所にある

さて、一通り観終わって帰ろうかなとガイドブックを見ていたら、
「もう帰るのか?行きより安く乗っけて行ってやるから乗ってけよ(HAHAHA)」ってな感じで日本語を話すおじさんが近づいてきた。

うーん、変なやつがきたなー

「いくらだ?いくらでここまできた?」と聞かれたのでテキトーに「100元(300円)」くらいって答えたら
「よし50元(150円)で台北駅まで行ってやろう」などと言い出した。

そもそも台北でのタクシーの初乗り料金が70元(210円)である。
原価割れで乗せて行くって時点でそもそも怪しい…と思って話を聴いていたら

「そうそう、私のオフィスはココ(名刺見せながら)、お茶の卸(おろし)もやってるから飲んでいくといい」

アウトッー!!!!

もし、ここで、この人にホイホイと付いて行くと

1.「さぁ着いたぞ(なぜか彼のオフィスに)」
2.「タクシー代、50元?お金なんていらないって」
3.「まぁ、お茶でも飲んでけ」
4.「お茶おいしいだろ」
5.「こんなお茶もあるぞ飲んでみろ」
6.「おいしいだろ、母親にお土産買って行ってやれよ」
7.「何?買わない?タクシーで送ってきてやったじゃないか」
8.「以下略」
となるわけですね、わかります。

僕みたいな小汚いバックパッカーより、そこらへんの騙されそうなオバサンの方がお金持ってるだろうに…と思いながら、その場を後にしました。

騙されやすいそこのあなた、どんな国に行っても、日本語で「うまい話」を持ってくる人には気を付けましょう…

※後日談:このおっちゃんかなりの有名おじさんらしく、ネットで検索してみると、飲み屋を教えてもらったとか、アッチの方の世話をしてもらったとか…だまされた!ってのはないみたいですが、お茶とか買うつもりないなら相手にはしないでおきましょうw
 

台北式信号
↑台湾の歩行者用信号機 歩く人の様子がかわいい

前日に3時まで起きてたこともあって眠い目を擦りながら、目的地のひとつである台北當代藝術館(台北当代芸術館)に。※今回の旅では、可能な限りそれぞれの国の現代美術に触れていきたいと思っている。

台北当代芸術館

↑到着すると、入り口手前の広場には稲穂が…(写真右下)
自然物を敷地内に取り入れるってことは、季節感、つまり変化というものをもたらしてくれるし、稲を植えるってのはあまりないので、訪れる人に驚きを与える効果もあるのではないかと。


リーフレットの中身が北京語しかなかったため、作品の詳細はわからなかったけど
感じたことは「表現をしたいって気持ちはどこに行っても変わらないんだな」ということ。

生放送で作品を見せたときに、「これなら俺でも思いつきそう」っていうコメントがあったけれども、「思うだけ、考えるだけなら誰でも出来る。」と思う。
これまで誰も形にしてこなかったことを現(うつつ)に表(あわら)すことって新たなことへの挑戦であると思うし、新たな表現に出会った時の感動は、新しいビジネスアイディアを思いついた時に似ている。
そんな過程を経て、形になったモノは、批判を恐れずに前に進む、チャレンジするという力を与えてくれる。
そういった力をもらうためにも、これからの旅でも現代美術館に行きたいと思っている。

悪党

ガラスハート

ミッ○ー??

↑いかん、危ない危ない…

演技指導

↑藝術館というだけあって、演技指導の教室も開催していた 後進の教育も重要な使命である

日本現代美術

↑台湾の美術雑誌「dpi」日本の現代美術家の特集も多い。この分野でも影響が大きいのであろうか



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